施工技術
ウォータージェット工法
ウォータージェットは、高圧ポンプによって圧縮された超高圧の水の力を利用し、金属やコンクリート等の様々な材質の付着物および劣化物などの除去作業や、切断・研磨などを行う施工方法であり、振動や粉塵の発生もなく環境にも優しい画期的な工法です。
ハンドガンによる塗膜剥離
ハンドアクアブラストによる表面処理
ウォータージェット工法の特徴
無振動 | 打撃による衝撃がないため、既存の構造物に振動がなく、マイクロクラックの発生もありません。 |
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低騒音 | ハンドブレーカーなどの打撃系の工法と異なり、騒音は大幅に低減されています。 |
環境保護 | 施工より発生した濁水を回収しながらの作業で、粉塵も水とともに適切な処理を行った後に排水されるため、環境に優しい仕様になっています。 |
フレキシビリティ | 水圧・温度・冶具などを適切に選択、調整することで、任意の脆弱化したコンクリートだけを破壊したり、細かい隙間の内側だけを研磨したり、ピンポイントでの穿孔作業を実施することができます。 |